ゆりこさんの教会レポート

その1 こどもたちの初聖体 (1)

ゆりこさんがそーっと覗くとシスター米村とこどもたちはお祈りをしていました。百合ヶ丘教会の初聖体の準備はケベック・カリタス修道女会のシスター米村が担当しています。神妙な面持ちだったこどもたちもお祈りが終わると「シスターありがとうございました!さようなら!」「また来週!バイバーイ!」と元気いっぱいの笑顔で帰っていきました。

お祈りをするこどもたち

ゆりこ

シスターこんにちは、突然すみません!取材させて…。
いえ、私に初聖体についていろいろ教えて下さい。

シスター

まぁ こんにちは。私で何かお役に立ちますか?

ゆりこ

はい!さっそくですが、初聖体ってなんですか?(メモメモ…と)

シスター

洗礼を受けているこどもが、初めてご聖体をいただく時のことです。
大人の場合は洗礼の後すぐにご聖体をいただくことができますが、
幼児洗礼のこどもの場合は、ご聖体のことが理解できるようになって、初めていただくことができます。 「このパンはキリストのからだ、わたしのいのちのかてです。」 このことさえわかればいいです。
そして、こころから「アーメン」と答えることができればすばらしいと思います。

※アーメン…「確かに、本当に」という同意を表すことば(ヘブライ語)です。

ゆりこ

私は大人になってから信者になったから、こどもたちがご聖体のことを理解するのがやさしいことなのか、むずかしいことなのか分からないわ…。 何歳位のこどもが対象なんですか?

シスター

だいたい7歳、小学校2年生ぐらいに初聖体を受けます。 この年齢になると、こどもたちはミサが何であるか、祈りがわかるようになります。 例えば、先週読まれた福音書の箇所や内容をよく覚えているのにはびっくりさせられます。 イエス様のみことばやなさったことの大切さが理解できるし、それを生活の中で生かすこともできる年齢なのです。

ゆりこ

そうなんですか…。 確かに!小さいながらもミサに与っている時の目の輝きは大人以上のものを感じる時がありますもの。
みんなで集まって何をしているのですか?

シスター

みんなで初聖体に向けての準備…、心の準備をしています。

ゆりこ

準備ですね…、どんなお話をしているのですか?

シスター

神さまがみんなをどんなに愛しておられるか、そのために神さまはご自分の御子イエス様をわたしたちのところにおくってくださった…などのことを話しています。 こわい神さまの姿を話すのではなく、いつもわたしたちと共にいて、赦してくださるやさしい神さまをこどもたちに伝えています。 人々の中の一人として、共に考え、自分が毎日の生活の中でどうしていけばよいかを話し合っています。

ゆりこ

そういうお話なら、私もこどもたちと一緒にお話を伺いたいわ。

シスター

初めてのご聖体をいただくということは、神さまからすばらしい恵みをいただくこと。 初聖体の日が「楽しみに待てるように」話しています。 この体験は、こどもたちに「よろこび」をもたらしてくれるものでありますように、祈っています。

ゆりこ

今、自分の洗礼の時のことを思い出しました…。 私もこどもたちのために祈ります!


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