フランさんの一口メモ

洗礼(洗礼式)

洗礼の時、司祭が受洗者の額に水を流しながら、キリストがお定めになった通り、「私は、父と子と聖霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます。」と言います。
洗礼までの勉強と祈りと犠牲とは、この瞬間までの準備であり、また洗礼式の大部分もまたこの瞬間までの案内と導きであると言えます。なぜなら、この世に誕生した時この地球の住人となった私たちは、洗礼を授けられたこの瞬間、天の国に籍を得、神の民となり永遠の命を約束される者となるのです。
洗礼式の本質的な部分は短いものですが、洗礼の尊さを一生涯の深い印象とするために、教会は本質的な儀式の前と後に意味のある式を行います。


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