フランさんの一口メモ

フランさんの一口メモ

十字架の道行き

十字架の道行きの起源は中世の頃にさかのぼります。
当時、イエス・キリストの十字架、その「苦しみと死」に黙想の焦点が合わされるようになったこと。またイスラム教徒によって聖地・・・エルサレムが占拠されキリストの歩まれた十字架の道を実際に辿れなくなったという時代背景があります。

教会の聖堂の中に14枚のキリストの受難の場面がレリーフできざまれ、その前でその「苦しみと死」の意味を黙想するのです。
現在は「苦しみと死を通しての復活」に光が当てられており、復活の場面を含む15枚のレリーフがかけられています。


特に四旬節中、私たちはこの祈りを祈り、イエスの受難の苦しみを黙想します。

いろいろな祈りの文章がありますが、ここにご紹介するのは百合ヶ丘教会で祈っているものです。

十字架の道行き


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