見える司祭は 見えないイエズスさま ―主任司祭メッセージ 7/12―
「さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時から 「見えない神さま」が見えるようになられたのは神さまが人間となられたからですが、 ミサの時に司祭は、独特な形で「司祭キリスト」の姿となっています。 ミサの流れを振り返ってみましょう。 こうして司祭キリストと心一つになったおかげで、わたしたちはふさわしく「主の祈り」を唱え、 このように、司祭を通して見える“姿(しるし)”となったキリストにわたしたちが出会い、 A司祭、B司祭と司祭はいろいろといますが、ミサを捧げてくださるのはキリストです。 司祭が着る服もそのことを教えてくれます。祭服は、キリストの姿を表すのです。 一方、ミサをつかさどる司祭は、イエズスさまの姿とイエズスさまと共に祈る教会の姿を表す 見える司祭を通して見えない司祭キリストがささげるミサは、イエズスさまの奉献にわたしたちをも
カトリック百合ヶ丘教会主任司祭 マリオ・ビアンキン
今回からしばらくの間、ミサそのものをテーマにしてメッセージを続けていきます。
* 典礼用に、日本の司教団は「新共同訳」の聖書を使うように定めています。
ここに載せる聖書は、「新共同訳」の聖書です。 |
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