主の平和のあいさつをするわたしたち ―主任司祭メッセージ 8/2―
「あなたがたに平和があるように」 と。 これは、復活されたイエズスさまが弟子たちにあらためて会われた時の、あいさつの言葉でした。 「時は満ち、神の国は近づいた。 預言者イザヤが、キリストについて言われたことばも実現します。 ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。 もう天と地が一つになりました。そこに永久に、平和がとどまっています。 ミサは、この出来事(キリストさまによって訪れた平和の出来事)をいつまでも今、わたしたちの中に 「行きなさい。…どこかの家に入ったら、まず 実は、今コロナウイルスに強いられて、わたしたちは“あいさつ”までも制限される状態に 小さい子供たちや赤ちゃんたちは一番かわいそうです。顔を合わせてのあいさつ、笑顔、 この間、電車の中で、手を振るあいさつしかできなかったけれど、赤ちゃんはわかって
平和のあいさつ、それは天国。それは人間の本当の幸せです。 いつくしみ深い父よ、すべての悪からわたしたちを救い、 “平和のあいさつ”は、キリストさまがもたらされた平和のために尽くすわたしたちの決心をも 平和を実現する人々は、幸いである、 また、 目に見える兄弟を愛さないものは、目に見えない神を愛することができません。 とあるとおりです。 コロナ禍のこの時こそ、愛のしるしを表すことをおこたらないように歩みたいと思います。 ではまた来週!
カトリック百合ヶ丘教会主任司祭 マリオ・ビアンキン
しばらくの間、ミサそのものをテーマにしてメッセージを続けていきます。
* 典礼用に、日本の司教団は「新共同訳」の聖書を使うように定めています。
ここに載せる聖書は、「新共同訳」の聖書です。 |
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