わたしと ともに食事をする ―主任司祭メッセージ 9/27―
見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。 「イエズス様と共に食事をする」、それはご自分のいのちを捧げられるイエズス様とこころ一つにする イエスは言われた。『あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。 つまり、「イエズス様と食事をする」、それはイエズス様の受難、死と復活にあずかる決意を ミサの流れの中で、その心をいつも新たにするために「み言葉の祭儀」が設けられていますが、 その後、「その心」を祝うために、感謝の祭儀(エウカリスチア)が始まります。 大むかし中世の時代、ミサの「み言葉の祭儀」が終わった時に、ここまで参加していた 現代にも子どもの「初聖体」という時期が設けられています。その理由は、子どもの成長に伴って、 カトリック教会の信仰を完全に分かち合っていない他のキリスト信者もこの点で関わりがあります。 聖体と、教会の一致との本質的なつながりによって、わたしたちは、キリストを信じるすべての人 わたしたちが皆信仰を一つにして、「教会の一致」を表すご聖体拝領ができることはなんと マリア様とともに、わたしたちの内の神さまの御宿りの神秘に近づきたい。そうすれば、わたしたちの 主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、 エウカリスチアは「信仰の神秘」だからです。
ではまた来週!!
カトリック百合ヶ丘教会主任司祭 マリオ・ビアンキン
しばらくの間、ミサそのものをテーマにしてメッセージを続けていきます。
* 典礼用に、日本の司教団は「新共同訳」の聖書を使うように定めています。
ここに載せる聖書は、「新共同訳」の聖書です。 |
主任司祭メッセージのバックナンバーは更新記録へ
|