天と地が喜び祝うミサ 〜「諸聖人の日」と「死者の日」にあたって〜 ―主任司祭メッセージ 11/1―
ミサの第3奉献文にある「取り次ぎの祈り」は次の言葉で始まります。 地上を旅するあなたの教会、… それはわたしたちのことを指しますが、同時にすでに天上におられる教会のことをも示して 「取り次ぎの祈り」は、 天と地をつなぐキリストによる愛の交わりを表すすばらしい祈り、これがミサです。 ことに、先だった兄弟姉妹を思い出して永遠の安らぎを願う祈りについて、
わたしたちは感謝の祭儀の中で、キリストが死んで復活し、再び来られることを告げ知らせます。 わたしたちの救いの記念を行うことによって、からだの復活と、信仰のしるしを帯びてわたしたちに このことに関連して、わたしはシノドス参加司教とともに、死者のために祈ること、 聖体を祝い、礼拝することに含まれる終末論的な次元を再発見することは、 こうしてミサが、わたしたちのためにイエズスさまが公生活の初めに述べられた福音を、 「時は満ち、神(天)の国は近づいた。 というものです。 諸聖人の日と死者の日にあたって、ともに祈りをささげながら…。 ではまた来週!
カトリック百合ヶ丘教会主任司祭 マリオ・ビアンキン
しばらくの間、ミサそのものをテーマにしてメッセージを続けていきます。
* 典礼用に、日本の司教団は「新共同訳」の聖書を使うように定めています。
ここに載せる聖書は、「新共同訳」の聖書です。 |
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