聖なるミサの大いなる「アーメン」
「アーメン」は、教会の祈りの中によく使われる言葉ですが、「真実」「本当」「まこと」であることを わたしたち、つまり、わたしとシルワノとテモテが、 「然り」つまり「アーメン」は、神さまの呼びかけへの人間の根本的な承諾(応え)です。神さまの ミサもこの心を養い、支え、導くものです。 キリストによって キリストとともに キリストのうちに、 となって、次に集会の「大いなるアーメン」で承諾されます。 キリストの体である教会の中で、キリストの「アーメン」に続いて、わたしたちの模範となる マリアさまの「神のお告げ」の祭日にあたって、聖ベルナルドの言葉を思い出しましょう。 『あなたはお聞きになったのです。ひとりの男の子を身ごもり、産むということを。あなたはお聞きに 全世界も…、あなたの膝元に身をかがめて待っているのです。不幸な人の慰め、 幸いな処女よ、信仰に心を開き、承諾のために唇を、造り主に胎を開いてください。 そこでマリアは、「わたしは主のはしためです。おことばどおり、この身になりますように」と ミサの時も、またわたしたちの毎日の中でも、御子の大いなる「アーメン」にいつも加えていただけ
また来週!
カトリック百合ヶ丘教会主任司祭 マリオ・ビアンキン
* 典礼用に、日本の司教団は「新共同訳」の聖書を使うように定めています。 ここに載せる聖書は、「新共同訳」の聖書です。 |
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