フランさんの一口メモ

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枝の主日

 四旬節最後の、そして復活祭直前の日曜日は「枝の主日」です。(今年は4月5日)

 枝を振りかざし、『ダビデの子にホサナ』(マタイ21・1-9)と叫ぶ群衆に迎えられて、イエスさまがエルサレムに入城したことを記念する日です。この日のミサは枝の祝別から始まり、続いて行列が行われます。ここで使われる枝はおもに棕櫚の枝です。そして枝は、信者たちによって持ち帰られ、翌年の「灰の水曜日」まで大切に保管されます。

 またこの日は福音書中の「受難」の箇所が朗読されるようになっています。以前は復活祭2週間前の日曜日にされていた「受難の主日」と、「枝の主日」が、1965年の第2ヴァティカン公会議の改革によって同じ日に行われるようになったからです。


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