ゆりこさんの初めての教会 その7
はじめての復活祭『聖木曜日』
『聖木曜日』−主の晩餐の夕べのミサ− この日、イエスが弟子たちの足を洗い、聖体の秘跡を定めた最後の晩餐を祝います。 ゆりこあっ!フランさん、こんばんは! 『過越(すぎこし)』のこと、ちょっとわかりました。 フランやぁ、ゆりこさん! ゆりこユダヤ人がエジプトでの奴隷から解放されたことを記念するお祝いなんですね。 フランそうです。その『過越祭』の食事の時に、イエスさまがパンとぶどう酒を自分の体と血として弟子たちに与えたのですよ。それが「最後の晩餐」です。こうして「ミサ」と「ご聖体」を私たちに残して下さったのです。 ゆりこ「最後の晩餐」の有名な絵画がいくつもあるのは、キリスト教にとってとても大切な日だったからなのですね。 フランこの教会にも祭壇のところに「最後の晩餐」のレリーフがありますよね。これを見て、私たちはいつでもこの記念の日のことを思い起こせます。また、この教会では聖木曜日にはミサのあとで、聖体顕示があり、みな聖堂でしばらく祈ってから帰るのです。 |
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