病気のときの祈り



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7. 家庭と家族のために


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ああ 神さま

わたしがいちばん困っているのは、

家と家族から離されていることのようです。

わたしのパートナーがわたしのことを心配しすぎないように

また子どもたちが

わたしがいないのをさびしがりすぎないようにしてください。

わたしがそこにいなくても、事はすすんでいくのですし

いずれそんなに長くかかることはないと分からせてください。

親切な近所の人たち、よい友だち、よい親戚が与えられており

わたしがいなくても

手助けしたり世話をしてくれているのは感謝です。

ですから、みんなのことを心配すればするほど

それだけわたしの回復に時間がかかり

みんなのところへ戻るのが遅くなるということを

忘れませんように。

どうか、必要なあいだはゆったりとした気持ちで横になり

わたしたちが離れていても、あなたがいつもみんなやわたしと

いっしょにいてくださると硬く信じさせてください。

イエスのことばを思い起こさせてください。

 彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。

(ヨハネ10・28)

  彼らにさまざまな危機が襲うとき

  あらゆる危害から彼らを守ってください。

  あなたの力はいつも衰えることがないことを教えてください。

  愛する者たちと共にいられないならば

  父なる神よ

  彼らがあなたに信頼してお委ねできるように

してください。

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『慰めの祈り―病むときに―』ウイリアム・バークレー著

小塩トシ子訳 日本キリスト教団出版局

      





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